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ホクレン農業協同組合連合会 様

工程管理・プロジェクト管理業務を効率化する
プロジェクト管理システム「SynViz S2」 

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Excelを利用したWBSおよびガントチャートにて工程管理を行っていた、ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)様。しかしマクロを組み込んでいることで動作が重たく、操作がしづらいといった課題があった。
そこで新規プロジェクト開始に伴い、導入することになったのが「SynViz S2」だ。他社製品と比較した結果、Excelライクな操作性、ガントチャートの見やすさなどが評価され、2022年に導入が決定。多額の予算はかけられないが、Excel管理から脱却したい——。
そのように考えている企業にとって、ホクレン様の事例は参考になるだろう。なぜ「SynViz S2」を選んだのか、そしてどのような成果が生まれたのか。システム開発課の担当者の方々に、お話を伺った。

目的

  • Excelからの脱却
  • 予算をかけ過ぎずに、小規模でスタートしたい
  • プロジェクト全体のスケジュールの横断的な把握

課題

  • 複雑なマクロ処理で動作が重たく、操作がしづらい
  • 操作に習熟した人でないと、工程管理用のExcelを使いこなせない
  • 上長への報告書作りに時間がかかっていた

導入の効果

  • WBSおよびガントチャート作成にかかる工数を大幅に削減し、計画立案の効率化を実現
  • Excelライクな操作性で教育がなくとも誰でも直感的に操作ができる
  • リアルタイムにプロジェクトを横断的に把握可能

お話を伺った方

■ ホクレン農業協同組合連合会 管理本部 ICT推進部 システム開発課 調査役 加藤 伸幸 氏
■ ホクレン農業協同組合連合会 管理本部 ICT推進部 システム開発課 主査 西村 仁志 氏
■ ホクレン農業協同組合連合会 管理本部 ICT推進部 システム開発課 小澤 唯香 氏

基幹システム再構築のため、プロジェクトを横断的に見られるシステムを導入

JAグループ北海道の団体の一つである、ホクレン様。営農支援、販売事業、購買事業などを行っている。コーポレートメッセージである「つくる人を幸せに、食べる人を笑顔に」を実現するため、消費者には米や野菜、牛乳などの商品を、JA会員・生産者には肥料や農薬、飼料などを供給している。経営理念である「わたしたちは生産者のための協同組合として、会員JAと連携した事業を通じ、共生の大地 北海道から「農」と「食」の未来を担います。」という言葉が、ホクレン様の想いを表している。
そんなホクレン様が2021年頃から取りかかったのが、「基幹システム再構築プロジェクト」だ。

「SynViz S2」で、10年超の巨大プロジェクトの工程管理を実施!

ホクレン農業協同組合連合会 西村 氏
西村 氏

--「元々はグループ会社が作成したExcelのWBSを利用していました。しかしExcelだと、マクロ処理で動作が重たく、行追加するだけで時間がかかったり、マクロが壊れてしまったりといった問題が発生していました」とICT推進部 システム開発課 主査 西村 仁志氏は、プロジェクト管理ツールの導入の経緯を思い返す。

--「ちょうど基幹システムの再構築プロジェクトが始まるタイミングで、Excelでは複数チームの状況を横断的に見られないことも、問題として上がっていました。再構築プロジェクトは10年近くにわたって行われる予定なので、プロジェクト管理もこの際、刷新しようということで、システム導入の検討が行われました」と、今の基幹システムについて、ICT推進部 システム開発課 調査役 加藤 伸幸氏が述べてくれた。

現在のホストコンピューターでの基幹システムは、1996年にCOBOLで開発されたもので、老朽化や将来の技術者不足が懸念されていた。まだ7~8割はこの基幹システムで稼働しているが、2030年頃を目途に新システムへと置き換えていく予定だ。
そして、この巨大プロジェクトの工程管理を任されたのが、「SynViz S2」だった。

「日立グループでも使われている」安心感が導入の決め手に

ホクレン農業協同組合連合会 加藤 氏
加藤 氏

プロジェクト管理ツールを探していたときに、参画していた日立ソリューションズ東日本の担当者に「いいシステムはないか?」と尋ね、紹介されたのが「SynViz S2」だ。

--「別の部署がスマート農業関連で日立ソリューションズ東日本さんにお世話になっていまして、そこで我々も協力を依頼しました。システム部門としては初めてでしたが、日立さんが利用されているシステムということで、最初から信頼は厚かったです。
担当の方も気配りのできる方で、何かあったら全部聞けばいいと思えば、気楽でした。『SynViz S2』はExcelライクな操作性のため、教育も必要なくスムーズに導入できたので、サポートデスクを使用することもほとんどありませんでした」
(加藤氏)

「SynViz S2」は日立グループの中でも30社以上が利用しており、中でも、公共事業や金融機関など大型プロジェクトの推奨ツールとして使われている。
日立グループでも使われているシステムなのだから問題ないだろう、そんな安心感が導入の決め手になった。

Excelライクな操作性で、初心者でも直感的に使用できる

ホクレン農業協同組合連合会 小澤 氏
小澤 氏

導入に関しても、特にトラブルはなかったという。

--「Excelからの移行だったため、操作性がExcelライクな『SynViz S2』を導入するに当たって、混乱が生じたということは一切ありませんでした」
そう当時のことを話してくれたのは、ICT推進部 システム開発課 小澤 唯香氏だ。

--「直感的にストレスなく操作できるのが嬉しかったですね。分からないことがあったときも、ユーザーズマニュアルを見れば大体解決します。調べたい機能について検索できますし、画像も使われていて分かりやすく書かれているので、重宝しています」(小澤氏)

Excel連携オプションで、ライセンスを持たない担当者とも情報共有が可能

またホクレン様ではExcel連携オプションも導入しており、こちらもかなり活用しているという。

--「進捗管理はプロジェクトに参画する協力会社の単位に行っています。貸与できるように、ライセンスを用意することも検討しました。
しかしExcelの取り込み機能があるため、協力会社が作成したExcelの報告内容を反映させることができます。そのため、ライセンスを用意する必要はありませんでした」
(西村氏)

--「IDのない人にも、ガントチャートをExcelに落として配布できるというのはとても便利です。IDを持っていない上位組織メンバーへも、Excel出力してすぐに報告資料が作成できるので助かっています」と、小澤氏も同意する。

担当者ごとに適切な使い方をすることで、より便利により見やすく

お三方はどのようにして「SynViz S2」を利用しているか、伺った。

--「私は全体を見るチームに所属していて、各チームのプロジェクトの動向を確認しています。マスタースケジュールの管理をしているため、各チームの整合性を見て、あるチームに遅れが出ていたらほかのチームに影響を与えないだろうか、などを客観的にとらえるために、各チームのタスクに関連線をつなげて整合性を見るようなこともしています」(小澤氏)

--「『SynViz S2』はタスクをタブで階層管理できるので、見やすいです」(西村氏)

--「私も全体を見る立場なので浅い階層で見ることが多いです。『SynViz S2』になって便利になったのが、遅延日数を把握できるようになったことです。それまで遅延工数は分かったのですが、日数は把握できなかったので、予定に対して作業が何日遅延しているのか分かりませんでした。また上長もIDを持っていれば、自由に閲覧できるので、そこも手間を省けていいな、と思います。Excelのときは報告書を作らなくてはならなかったので、その辺も工数削減に貢献しているのではないでしょうか」(加藤氏)

2026年度リリース予定のAI機能で、さらなるパワーアップを!

今後取り組んでいきたいことについて伺った。

--「通常業務の年間計画の管理に使用できたら、という話が持ち上がったこともあります。現状Excelで管理しているのですが、予算管理も含まれるので、『SynViz S2』でできるかといったら少し難しいところもあるかもしれませんね」(西村氏)

「SynViz S2」はプロジェクト管理が主だが、参照権限を自分だけにして、個人のToDoリストとして活用している人もいる。使い方を模索していけば、まだまだ可能性は広がっていくかもしれない。その可能性の一つとして挙げられるのが、AI機能だ。
現在、日立ソリューションズ東日本では、2026年度中に「SynViz S2」のアップデートとして、生成AI連携機能の追加を検討している。
AI機能が搭載されるようになれば、チャットベースでAIに依頼することで、プロジェクト管理の支援をしてもらえるようになるという。
生成AIの活用で、プロジェクト管理業務もますます簡略化されるだろう。

その話をしたところ、ホクレン様のほうでも関心を寄せてくださった。

--「将来的にはAIが進捗状況を分析することで、品質向上や遅延対応の検討がよりしやすくなるのでは、と思っています。プロジェクト管理の仕方も生成AIの登場で変わってくるかもしれません」と、西村氏は期待を口にする。

ホクレン様では、「SynViz S2」を導入したことで、WBS作成の工数を削減し、工程計画の検討や進捗管理といった本来注力すべき業務に時間を充てられるようになったという。というのも、プロジェクトに関わる複数社から届くExcelのWBSを1つのExcelに集約する際、Excelではマクロ機能を使用していたことから単純なコピペや行追加が上手くできず、手作業が必要なことから工数がかかっていたからだ。
しかし「SynViz S2」を利用すれば、そんな必要なく、直感的に操作ができる。

最後に、小澤氏からまだ使ってない方に向けてのコメントをいただいた。

--「まだ触ったことない人には、まず体験してもらいたいです。お試し版もあるようなので、まずは『こんなに直感的に操作できるんだ』というのを体感していただきたいです。」
ホクレン様の再構築プロジェクトはまだまだ続く。そして、今後も日立ソリューションズ東日本と「SynViz S2」は、プロジェクト成功のためサポートを続けていく。

※Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

お客さまプロフィール

組織名

ホクレン農業協同組合連合会

創立

1919年4月

本所

〒060-8651
札幌市中央区北4条西1丁目3番地

代表理事会長

篠原 末治

出資金

201億円

事業内容

販売事業(農産物・加工食品の流通)、購買事業(肥料・飼料・燃料などの供給)、営農支援事業(技術支援・研究開発)

上記プロフィールは2026年3月時点のものです。

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