SCMシステム「scSQUARE」
在庫管理・在庫削減「SynCAS PSI Visualizer」は、需給調整部門などで、PSIバランスの監視や分析をするために利用する他に類を見ない在庫評価専門ツールです。入庫、出庫、在庫のデータをグラフ化し各種の在庫評価KPIを使って分析します。即戦力となる“在庫専用BIツール”としてご利用いただけます。
在庫管理・在庫削減「SynCAS PSI Visualizer」では、メニュー画面で表示したい在庫の階層を選択します。「全社在庫 → カテゴリ別在庫 → カテゴリー内の在庫一覧 → 特定の品目のPSI詳細グラフ」というようにドリルダンしながら問題となる品目を絞り込んでいきます。「Locator」機能により、散布図で全ての品目を表示して、分布の状況から問題在庫を見つけ出すアプローチも有効です。
上図では、全社在庫から4段階で詳細の品目まで絞り込んでいますが、この階層は最大15階層まで可能です。階層の属性はお客様任意で、これまでの事例では、右の上のあるような生産拠点別/販売先別/倉庫別/など、目的に合わせて設定することで、集計単位を変えて在庫分析を行うことが出来ます。
上記の画面は、品目の詳細グラフの表示例です。生産実績(オレンジの棒グラフ)、出荷実績(赤の折れ線グラフ:累積)、在庫実績(青の面グラフ)で、入力データはこの3つのPSIデータのみです。
素早く可視化(グラフ化)を行うことに加えて、PSIを評価する様々なKPIを備えています。在庫評価KPI(右下)には、在庫回転率、在庫日数などの在庫KPIの数値が表示されます。
さらに大きな特長が、画面上に並行に表示されている在庫レベルの線です。在庫実績の平均値(赤い線)とPSI Visualizer 独自のLT最大変動(青い線)です。このサンプルでは平均在庫が、LT最大変動より3倍以上の値になっており、この差の分だけ在庫を多く保有していることを表しています。
製品数が多すぎて全製品の在庫削減・在庫管理ができない
Locator(散布図)機能により、全製品の在庫管理が可能になります。数千、数万の品目でも一画面に表示され、配置された位置から問題の有無が判断できます。
全製品の在庫削減の進行具合を確認できない
在庫削減がどこまで進んだのか?を可視化によって把握することができます。進み具合の悪い在庫を注力的に改善するなどの対処が可能になります。
問題在庫(過剰・欠品)を早期に発見できない
任意に指定した評価KPIのしきい値でアラート機能を利用して、表示色を変え、問題在庫が発生すればいち早く「気づく」ことができます。これにより問題が深刻化する前に対処できます。
部署間で情報共有ができておらず、需要変動にすぐ対応できない
生・販・在のリアルタイムな予実情報の共有により、組織を横断した素早い判断に効果を発揮できます。数値に加え、グラフ化されたPSI情報を共有することで合意形成がしやすくなります。
在庫データからの要注意品目抽出が経験者任せに
在庫評価KPIの値やLT最大変動の表示により、PSIバランスの良し悪しの判定がし易くなり、在庫補充の理解や打ち手の方法について学習も進みます。
ステータス別(拠点別·消費期限別など)の在庫が管理できていない
手持ち在庫、搬送中、検査中などのステータスや、入荷ロット別の消費期限など、各ステータスの在庫総量と推移状況を表示することが可能です。
在庫管理・在庫削減「SynCAS PSI Visualizer」の導入事例をご紹介します。パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社様以外にも多数の事例がございますのでご確認ください。
在庫の全体像をビジュアル表示して、直感的に把握『SynCAS PSI Visualizer』をマネジメントツールとして高い評価
デモを見る・問い合わせする
在庫管理・在庫削減「SynCAS PSI Visualizer」のデモや導入相談をお受けしております。
デモ・問い合わせする
セミナーに参加する
在庫管理・在庫削減「SynCAS PSI Visualizer」のハンズオンセミナーを定期的に実施しておりますので、是非ご参加ください。
セミナーの日程を見る