デジタル化と業務効率化プラットフォーム「AppSQUARE」
超高速開発ツールとは、業務アプリケーション、ソフトウェア、システムの開発工数を大幅に短縮する開発支援ツールのことです。プログラミングを自動化したり、テストを自動化したりなど、開発工程を自動化することで、工数を大幅に削減することができます。
超高速開発ツールは、国内でも様々な種類のツールが開発・販売されていますが、大きく分けると下記の2種類(ソースコード自動生成型と非生成型)に分類することができます。
種類 |
ソースコード自動生成型 |
ソースコード非生成型 |
---|---|---|
概要 |
ソースコードを自動的に生成しアウトプットする超高速開発ツール。自動生成に必要な情報(アルゴリズムなど)をツールにインプットするとソースコードが生成される。 |
画面を見ながらシステムを開発する超高速開発ツール。画面設計、データベース設計なども自動的に行われる。 |
メリット |
ソースコードがあるので、生成されたコードを自由にカスタマイズできる。 |
プログラミングに関する知識がなくても開発できる。 |
デメリット |
カスタマイズが多くなるとスクラッチ開発と変わらない工数になることもある。また自動生成されたソースコードのテストはやらないといけない。 |
カスタマイズがやりにくい。 |
適用開発案件 |
データ中心アプローチによるシステム開発案件 |
業務プロセス中心アプローチによるシステム |
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上記のように2種類の超高速開発ツールが存在しますが、それぞれ、下記のような課題があります。
種類 |
ソースコード自動生成型 |
ソースコード非生成型 |
---|---|---|
課題 |
●自動生成されたソースコードの品質を保証できない |
●カスタマイズ性が弱い |
このように、超高速開発ツールはそれぞれで課題を持っています。しかし、ソースコード非生成型の方が工数削減につながる傾向が強いと考えられます。その理由は下記の3つです。だからこそ、ソースコード非生成型のツールを選ぶべきであると考えています。
自動生成されたソースコードですべての要件が満たされれば問題ありませんが、細かいカスタマイズをしなければならないときに工数が増大化することがあります。自動生成されたソースコードを読み解き、どこをカスタマイズしなければならないのか?を把握し、手作業でコーディングを進めなければなりません。その結果、コード解読の工数、テストの工数が増大化することがあります。
スクラッチ開発でもよく発生することですが、ソースコード自動生成型の超高速開発ツールでは、ソースコードとドキュメントの乖離が発生することがあります。超高速開発ツールといっても、最終成果物はソースコードであるため、スクラッチ開発と成果物という意味では変わりありません。その結果、仕様変更が多発すると、ソースコードとドキュメントに乖離が発生します。
自動生成するのはソースコードであり、それよりも前の工程(画面設計、DB設計)は自動化されません。当然、後の工程のテストも自動化できません。その結果、システム開発全体の工数を圧縮することができないのです。
だからこそ、非生成型の方が超高速開発ツールとして効果が期待できます
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AppSQUAREは、「ソースコード非生成型」の超高速開発ツールです。
業務システムの開発において要件定義では、お客様から要望を聞き出し、それをパワーポイントやエクセルにまとめて具体化していく業務が必要です。
AppSQUAREは、電子フォーム、ワークフロー、文書管理の機能を使い、業務システムの要件をヒヤリングしながらモックアップが作成できます。しかも、そのモックアップは即実行できるので、実際の画面や操作性を見ながら要件を引き出すことが可能です。エクセルやパワーポイントでは表現できなかった「動作・操作性」の部分まで要件定義段階で確認できるので設計効率は格段に向上します。
そしてAppSQUAREは、画面やワークフローをUIのみで作成できるためプログラミングが不要です。
そのためAppSQUAREは業務プロセスのみの確認をすることでテストが完了します。テスト段階で発生しがちな「テスト工程に十分な時間をかけられない」といった問題からも解放してくれます。
「ソースコード非生成型」の超高速開発ツール「AppSQUARE」の製品概要・画面イメージを解説した詳しい概要資料がございますので、ぜひお気軽にお申し込みください。
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