⼤越 ⿇美絵Mamie Okoshi
社会基盤ソリューション
第一本部
GL主任技師(課長)
情報デザイン学科卒
2006年入社
⼊社以来、⾦融ソリューション本部に所属し、主に銀⾏関連のプロジェクトに携わってきました。配属当初は京浜地区勤務でしたが、4年⽬の時に東北地区に異動して地⽅銀⾏に常駐することになり、お客様対応や⽇⽴グループ各社との調整を担いました。その後は京浜地区に戻り、主にシステムインフラに関する業務(システム運⽤やテストなど)を⻑年経験しました。この間に、当社の教育制度のひとつである、若⼿海外派遣制度を利⽤し、1か⽉間の海外留学も経験しています。 産休‧育休を取得後に復職し、現在は当社のパッケージ製品「AppSQUARE」の適⽤‧拡販や、セキュリティ関連の業務に携わっています。
お客様やチームのメンバーと試⾏錯誤しながらシステムやソリューションを検討し、形にしていく過程が⾯⽩く、この仕事を続ける⼤きな原動⼒になっていると感じています。また、苦労が多いほど無事に本番稼働を迎えたときに⼤きな達成感を感じます。
印象に残っているのは、地⽅銀⾏に常駐して対応したプロジェクトです。銀⾏の業務を⾃分なりに勉強し、実際のユーザーである銀⾏員の⽅と、どうすれば便利になるかを直接会話しながら設計を進めました。若⼿だった私に対し、当社の先輩社員だけでなく、お客様、⽇⽴グループ各社の⽅たちが温かく指導し、育ててくれました。システムが稼働を迎える頃には、銀⾏窓⼝の⽅々からも頼りにしていただくことができ、⾃信にも繋がりました。お客様や⽇⽴グループ各社のメンバーと信頼関係を築くことができたことは、何にも代えがたい貴重な経験でした。
研究室が情報系だったので、就職先は初めからIT企業と決めていました。その中で、地元である仙台に本社を置きながらも、⽇⽴という⼤きなグループの企業である当社が⽬に留まりました。
⼊社後は、教育制度がしっかりしていると感じました。特に若⼿の頃は、定期的に階層別教育が⽤意されており、配属先が離れた同期や近い年代のメンバーと会えるのも楽しみでした。また、⽇⽴グループならではの多彩な専⾨技術研修を受講することができます。東北‧北海道という地域に根付いた会社で地元に貢献しながらも、⽇⽴グループの総合⼒を享受できるのも当社の魅⼒の⼀つだと感じています。
現在の仕事は、⽇⽴グループ各社のメンバーと共に進めています。在宅勤務のため、会議はすべてオンラインで、案件開始以来メンバーに直接会ったことはありませんが、会議の前は和やかに雑談するなどしています。また、急な⼦どもの体調不良などもあるのですが、⽇程調整にも柔軟に対応してもらうなど、周りの⽅の理解と協⼒があって仕事ができていると感じています。
社内のメンバーとは、定期的にオンライン会議や電話で報告や相談をしています。⾮対⾯であっても、オフィスと同じかそれ以上に明るい雰囲気が出せるよう、雑談をしたり相⼿を気遣う⾔葉をかけたりと⼯夫をしています。時には話が盛り上がりすぎて脱線することもあります。また、声のトーンや話のテンポなどから、いつもと違うことがないか、気を配るようにしています。
今までとは異なる分野の業務を担当するようになり、現場でシステムを作ることだけがITの仕事ではないと改めて気づきました。今後も、新しい技術や知識を学び、別の分野にも挑戦していきたいです。また将来的には、コンサルタントのようなお客様に直接ソリューションを提案できる仕事をしたいと考えています。
当社の仕事は、直接システムを納めるお客様だけでなく、その先の社会全体をITの⼒でより便利にできる、やりがいのある仕事です。また当社では、⼦育てをしながら働いている社員も多いため、社内の⼦育てコミュニティや先輩‧同僚に気軽に相談でき、とても⼼強いです。時短勤務や休暇制度も充実しているので、ライフステージに合わせて柔軟な働き⽅を選択でき、⻑く働き続けられる会社だと感じています。多くの⽅に興味をもっていただけると嬉しいです。