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女性社員が語るキャリアと働き方

2歳半(取材当時)のお子さまの育児と仕事を両立する坂さんと、文系学部から入社して着実にステップアップを重ねてきた山田さん。二人の採用活動中から関わりがある大内さんが、日立ソリューションズ東日本での働き方や、キャリア形成についてお伺いしました。

  • 大内 綾子Ayako Ouchi

    -ファシリテーター-
    人財本部 総務部
    部長
    1999年⼊社

  • 坂 愛里花Erika Saka

    社会基盤ソリューション事業部
    社会基盤ソリューション第一本部
    ソリューション第二部
    第一グループ
    2016年⼊社

  • 山田 夕季子Yukiko Yamada

    産業ソリューション事業部
    産業ソリューション第二本部
    産業ソリューション第一部
    第二グループ
    2018年⼊社

選考を通して感じた温かなカルチャー。

大内:
みなさん本日はよろしくお願いします。私は以前最終面接の事務局を担当していたので、お二人ともに内定のご連絡をしましたよね。まずは、そんな就職活動当時のことを振り返っていただきます。お二人の入社の経緯を教えてください。
坂:
大学では化学系の学部に所属していましたが、変化が激しく、新しい技術に日々触れられることから、徐々にIT業界に興味を持つようになりました。日立ソリューションズ東日本を志望したのは、個人作業ではなく、さまざまな人とコミュニケーションをとりながら案件を進められることや、地元の東北に貢献できることに魅力を感じたからです。
山田:
私は文系の学部でしたが、専門性を身に付けられる仕事に就きたいと考えIT業界を志望しました。理系出身の方が多いイメージがありましたが、日立ソリューションズ東日本は、教育制度が充実していて、未経験でもチャレンジできる会社だと感じて志望しました。
大内:
二人ともITを中心に学ぶ学部の出身ではなかったですよね。特に山田さんは最後まで入社を迷っていたような印象です。
山田:
そうなんです。教育は手厚いものの、やはり未経験という側面から不安が残り、内定をいただいてから入社を決断するまで、少し時間がかかりました。そんなときに背中を押してくれたのが、大内さんをはじめとした社員の皆さんです。「今どんな不安がありますか?」「他社と比較してどういうところで迷っていますか?」など、内定承諾を急かすことなくコミュニケーションをとってくださり、女性で文系出身の社員の方への相談の場も設けてくれたのです。話を聞く中で不安も払拭されましたし、人に本気で向き合ってくれる社風も感じて入社を決めました。
坂:
私も選考を通して社員の温かさを感じましたね。山田さんと同様に、内定後も「この日までにお返事をください」という感じではなく、対話の中で決断していけるようなフローでした。
大内:
応募者の方の意向に寄り添う点は非常に大切にしていることなので、そう感じてくださり率直に嬉しいです。人事に限らず、日立ソリューションズ東日本の社員は温かく、フラットなカルチャーがあると私は感じていますが、お二人はいかがですか?
山田:
私も同感です。年齢や役職を問わず、さまざまな方とフラットに相談や雑談をすることができます。そういえば、ちょうど明日役員の方と食事に行きますよ(笑)
坂:
私も来週、以前お世話になった本部長とご飯を食べに行きます。どんな立場の方でも気軽にコミュニケーションの場を設けてくださいますよね。もちろん、飲み会などへの参加を強制されることはないです。

現状や目標の双方向な共有で
柔軟なキャリアを実現。

大内:
次は、これまでのキャリアと現在の仕事内容を教えてください。
坂:
金融機関のお客さまを中心に、ハード・ミドルウェアの設計構築を行ってきました。そのほかRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)製品の導入支援や拡販対応を担い、現在はMicrosoft製品の拡販に向けた技術習得と、今後の事業の戦略策定を担当しています。
山田:
入社してからの2年間は、当社のパッケージ製品である「AppSQUARE」の開発チームで、追加機能や改善機能の設計、テスト業務を担当し、製品開発プロセスを実践的に学びました。この経験を活かし、3年目以降は、現在の部署で「AppSQUARE」を活用したシステム開発を行っています。はじめは設計・実装・テストを担当していましたが、徐々にお客さまとの仕様調整やリリース後の問合せ対応など、上流・下流工程の幅広い業務に携わるようになりました。現在はサブリーダとして、お客さまおよびチーム内での仕様調整や、メンバーの進捗管理を担当しています。
大内:
山田さんは、教育体制も入社を決断する要因だったと話してくれましたが、実際にキャリアを振り返って、どのようにスキルアップをしてきましたか?
山田:
マニュアルや研修はもちろん活用していますが、そのほかに意識しているのは、分からないことを恥ずかしがらないことですね。先ほども話題に上がりましたが、日立ソリューションズ東日本にはフラットな社風があり、多様な専門性を持った方がいます。不明点は積極的に質問に行き、できることを増やしていく。そうすることでお客さまに提供できる価値が広がり、やりがいも大きくなっていくと感じています。
大内:
坂さんは小さいお子さんがいらっしゃいますよね。仕事と子育ての両立のために意識していることはありますか?
坂:
仕事の状況を上司やチームメンバーに綿密に連携するようにしています。そうすることで、子どもが急に熱を出してお休みを取らなければいけないときなどにスムーズに引き継げます。また、作業の期限が細かくなりがちな案件対応の仕事と、比較的長いスパンで取り組める仕事の両方をバランスよく任せてもらっていることで、自分でも調整して仕事ができています。
山田:
私は定期的な面談の機会を活かし、自分への評価や今後求められていることをヒアリングしたり、自分自身の描くキャリアなどを細かに共有したりしています。定期的なコミュニケーションを通して、会社の全体方針やチームがめざす方向性ともすり合わせながら、キャリアを進めてこられたと感じています。

ワークとライフを両立しながら
必要不可欠な人財をめざす。

大内:
日立ソリューションズ東日本の働き方はいかがですか?
山田:
プロジェクトの状況に応じてリモートワークを柔軟に活用できるのがありがたいと感じています。現在のプロジェクトは仙台と東京でメンバーが分かれているため、コミュニケーションの取り方が課題で、なるべく東京勤務のメンバーとは直接コミュニケーションを取って効率的に仕事を進められるように基本的に出社をしています。それでもWeb会議が多い日は家でリモートワークに切り替えることができるので働きやすいです。みんなリモートワークにも慣れ、リモートワークでもコミュニケーションが取りづらいと感じることはほとんどなくなりました。
坂:
私は在宅勤務が中心で、フレックスタイム制度も活用しています。また仕事と家庭の両立ができるよう、勤務時間を調節しながら働いています。時間単位で使用できる年休や看護休暇、ライフサポート休暇などさまざまな種類の休暇が用意されているので、今は子育てで使うことが多いですが、スキルアップや趣味の時間も充実させることができると思います。
山田:
チーム単位での働き方の面で言うと、部署メンバーとのランチ費用の補助があったり、職場懇親会の補助が出たりなど、関係構築のための支援も充実していると感じます。
坂:
たしかにそうですね。関係構築に関しては、私は女性管理職主催の女性社員交流会に参加したことがあります。育児の悩みを相談したり、仕事の技術的な部分の話を聞いたりなど、普段あまり関わらない方とも気軽にコミュニケーションが取れる機会があることはありがたいです。
大内:
これまでお話をお伺いしてきて、お二人が入社した時に「こんな社員になってくれたら嬉しいな」と感じた社員像以上に成長してくれていて、すごく嬉しくなりました。最後に、今後の目標をお聞かせください。
山田:
現在は3人ほどのチームをまとめるリーダーとして働いていますが、今後はさらに大規模なチームを率いていけるようになりたいです。また、「AppSQUARE」に関する知識と経験もますます深め、「AppSQUAREといえば山田さん」と思い出していただける存在になりたいです。
坂:
仕事ではITを通じてお客様の要望を叶えられるよう今後も様々な案件を経験・挑戦することで着実にステップアップしていきたいです。身の回りにロールモデルとなる先輩社員がいるので、その背中に近づけるよう、良いところを少しずつ取り入れながら自分なりの働き方を見つけ、多くの人から頼られるような社員を目指していきたいです。
大内:
これまで人財本部では、制度や仕組みの設置・改善を行ってきましたが、それでも、まだ完全とはいえません。本日のトークセッションのように、社員の皆さんの想いをヒアリングする機会を設け、より多様にイキイキと働ける環境を整えていきたいと思います。本日は、ありがとうございました。

※ノンプログラミングで社内のさまざまな業務システム・アプリを開発できる業務アプリケーションの構築プラットフォーム。

※AppSQUARE は日立ソリューションズ東日本の登録商標です。

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