ページの本文へ

ページの本文へ

Hitachi

日立ソリューションズ東日本

個別受注生産日程管理

個別受注生産の工程管理「3つの課題」

個別受注生産の工程管理業務では、日々の案件の状況変化への対応に追われるため、下記のような3つの課題がよくあります。

課題1「未受注・受注案件の最新状況を反映させた
スケジュール管理が困難」

個別受注生産の工程管理業務で、よくある1つ目の課題は、「未受注・受注案件の最新状況を反映させたスケジュール管理が困難」です。案件には「受注済み案件」と「未受注案件」がありますが、この最新の案件状況を把握したスケジュール管理は非常に困難です。営業部から「未受注だけど一応スケジュール空けておいて」と言われ、空けておいても、知らない間に失注になっていたりすると、その都度、全案件の日程調整を行わなければなりません。これは非常に工数がかかります。

解決する具体策へ

課題2「最終仕様が確定せずに、直近まで発生する
日程変更管理が難しい」

個別受注生産の工程管理業務で、よくある2つ目の課題は、「最終仕様が確定せずに、直近まで発生する日程変更管理が難しい」です。個別受注生産では、顧客の要望に応じて製品を生産するため、生産が進む工程の途中でも仕様の変更が発生します。その場合、その都度、日程の変更業務が発生します。さらに要員・設備は他の案件と共有して使うため、1つの案件の仕様変更が他の案件の日程にも影響を与えます。その結果、仕様変更のたびに、他の案件との調整も必要になり、工程管理業務の工数が増大します。

解決する具体策へ

課題3「短納期・コスト削減への要求が厳しい」

個別受注生産の工程管理業務で、よくある3つ目の課題は、「短納期・コスト削減への要求が厳しい」です。海外の競合との競争激化により、納期の短縮・コスト削減が顧客から要求されます。そのため工程管理の業務を効率化し、要員・設備をフル活用できるような工程計画が必須です。しかし、課題1、2のように頻繁に計画変更が発生すると、工程管理は複雑を極めます。これをエクセルなどでやろうとすると、工程管理業務そのものに大きな工数がかかってしまいます。

解決する具体策へ

「3つの課題」を解決する具体策

では、個別受注生産の工程管理「3つの課題」をどう解決すべきでしょうか?その解決策の1つにSynViz S2があります。なぜSynViz S2で3つの課題が解決できるのか、その理由をご紹介しましょう。

課題1「未受注・受注案件の最新状況を反映させたスケジュール管理が困難」を解決できる理由

1つ目の理由は、SynViz S2には、「受注システムや生産管理システムと連携し、常に最新の情報を反映できる」という特長があるからです。上図のようにSynViz S2のWeb APIを活用すれば、既存システムと連携できます。その結果、案件の最新状況を常に工程管理に反映させることができます。

課題2「最終仕様が確定せずに、直近まで発生する日程変更管理が難しい」を解決できる理由

2つ目の理由は、SynViz S2には、「日程・負荷の計画をシミュレーションしながら容易に立案可能」という特長があるからです。上図のように、作業負荷を考慮しながら、様々なシミュレーションを行うことが可能です。そのため、設備・要員をフル活用した最適な日程計画を考案することができます。

課題3「短納期・コスト削減への要求が厳しい」を解決できる理由

3つ目の理由は、SynViz S2には、「全体と部門の日程を可視化できる」という特長があるからです。全体日程が変更になった場合は、各部門日程の担当者がすぐに把握でき、各部門日程が変更になった場合は、全体日程の担当者がすぐに把握できます。そのため、部門間や全社間での日程変更の情報共有が迅速に行えます。

このように、プロジェクト管理・工程管理システム「SynViz S2」のを活用すれば、個別受注生産の3つの
課題を解決することができます

SynViz S2の特長がよくわかる概要資料

ガントチャートの表現力、テンプレートからの日程作成、負荷山積による日程調整、実績入力、進捗確認・管理など、16の特長について、画面サンプルを交えながら詳しくご紹介しています。

資料ダウンロード

Download

エンジニアリングチェーンについての詳細資料、事例、カタログがダウンロードできます。

お気軽にご相談ください

Consultation

「費用はどれくらい?」「導入スケジュールは?」 「他社の事例を教えてほしい」「製品の仕様は?」など、お気軽にご相談ください。