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Hitachi

日立ソリューションズ東日本

部品認定

製造業の「部品認定」に関する5つの課題

製造業における「部品認定」業務では、その業務全体を俯瞰すると、下記のような5つの課題が発生しているケースが多いようです。

  • 課題1
    部品認定情報が散在し調査に時間がかかる

    部品に関する図面や品質測定値・性能値など各種情報はどこにあり、誰が管理しているのか?となっていて、属人化しています。さらに、複数の置き場所や複数のシステムに情報が散在し、どこにあるのかを探す調査に非常に時間がかかります。

  • 課題2
    製品を予定通り生産開始するためにすべての部品の認定が予定通り終わらない

    部品ごとの認定を行いますが、部品ごとに情報が散在しているため、製品に関連するすべての部品の認定状況を簡単に把握することが難しいです。そのため、製品の他の部品の認定活動が遅れると、関連する他の部品への影響が分からず、結果的に計画通りに進みません。

  • 課題3
    同一部品・類似部品の過去の認定情報を活用したいが見つからない、揃わない

    認定活動の効率化を図るために、繰り返し実施する同一部品・類似部品については過去の情報を活用すべきです。しかし、情報が散在しているのに加えて、大量にある資料の中から過去の履歴や類似部品として探のが非常に大変で、なかなか活用できません。

  • 課題4
    活動日程の変更に気づけず、対応が後手にわかる

    監査・定期検査・不良件数など活動日程に影響のある情報が共有できないことがあります。変更があった場合や遅れがあった場合に、関係者に通知されないため、気がつきません。

  • 課題5
    蓄積した不良情報を活用したい

    ファイルサーバに過去の不良情報が登録されていますが、どのファイルを調べればいいのかがわからないです。そのため、類似部品や設計変更前後の同一部品の認定情報や不具合情報などをまとめて分析して、認定活動に活用したいですが、難しい状況にあります。

「部品認定」に関する5つの課題をどう解決すべきか?

では、部品認定の5つの課題を解決するにはどうすればよいでしょうか?その具体策の1つがAppSQUAREです。AppSQUAREを部品認定業務において、下記のように活用することで、課題解決をご支援できます。

それでは、なぜAppSQUAREが部品認定の課題を解決できるのか、その理由をご紹介します。

理由1:過去の認定情報と照合し認定活動の必要可否や過去の認定情報を簡単に把握・比較できる

AppSQUAREで、部品認定情報を体系化し集約することで、製品や部品、不良情報といった様々な切り口から情報を検索することができます。認定活動に伴い、同一部品・類似部品は過去の認定情報から自動照合することで、認定活動の必要可否や過去の認定情報を簡単にそして正確に把握・比較することができます。

理由2:部品認定情報を集約・体系的に管理できる

AppSQUAREで、認定活動に関わる様々な帳票において帳票同士の関連性を設定し、データ間の紐づきを確保することで体系的な管理が実現します。帳票毎に予定日程や担当者、実施結果、関連文書の添付など様々なパーツを用いてお客様に合わせた管理項目を設定し情報を集約することができます。

理由3:不良件数や不良情報を効率よく共有可能

AppSQUAREで、不良情報の調査依頼や調査結果の登録に伴う関係者へ通知メールを自動送付することで、必要部門へ効率よく漏れのない情報共有が実現できます。不良情報は部品認定情報に紐づくため、部品を軸に不良件数や調査ステータスを一覧で把握することができます。

理由4:関連部品の日程変更に対してアラート通知が可能

AppSQUAREで、生産計画に影響するような関連部品の日程変更に伴う関係者へ通知メールを自動送付することで、情報共有漏れを防ぎ早急な対策検討を支援します。ポータルからは影響のある日程変更の発生件数や未対応通知の一覧を確認することができます。

理由5:蓄積した情報はテキストマイニングツールを活用し分析

AppSQUAREで作成した不良管理アプリに登録された不良情報には不良部品名や不良分類のような属性情報以外に、詳細な状況を記載したテキストの報告もあります。属性情報以外のテキストの報告は人手で読むには時間が掛かる為、テキストマイニングを活用して短時間で定量的に傾向把握や分析を行えます。人手で読まなくてもキーワードランキングやネットワーク図で主な傾向を容易に把握でき、蓄積した不良品情報を品質改善に有効活用できるようになります。

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