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日立ソリューションズ東日本

製造業の要員・設備をフル活用できる工程管理表の作り方

工程管理表作りが大変になる5つの理由

製造業では、要員・設備をフル活用して最大限の生産性を発揮する「工程管理表作り」が重要な業務の1つです。
しかし、その工程管理表作りにおいて、思い通りに計画立案できない、立案できても思い通りに工程が進まないことがあります。なぜ思い通りに進まないのか?その理由こそが下記の5つです。

工程管理表作りが大変になる5つの理由

なぜこのような問題が発生するのでしょうか??その大きな理由は3つあります。

理由1
様々なプロジェクトが並行して動くから

1つ目の理由は、複数のプロジェクトを並行で管理するからです。製造業ではたくさんのプロジェクトが同時並行で動きます。そのため、プロジェクト間で要員や設備を共有する場合、どのくらいの負荷がかかっているのかを把握することが難しくなり、結果的に負荷の平準化ができなくなります。

理由2
エクセルでの工程管理表作りの限界

2つ目の理由は、工程管理表を「エクセル」のような表計算ソフトで管理するからです。エクセルで管理するとシートやファイルの数が大量になります。部門ごとにテンプレートも違うこともあります。そうなると多数のエクセルを見て回ることになり、効率が悪化します。

理由3
計画進行中の問題発見が遅れるから

最後の理由は、ネック工程の発見が遅れることです。工程管理表を作ったら、その工程の進行具合を確認しなければなりません。しかし、現場から進行具合の情報を収集するだけでも大変な上に、エクセルのファイル数・シート数が多いため、進行を管理するのも大変です。これでは、ネック工程をいち早く発見することが困難になり、対応が後手後手になります。

工程管理表作りが大変になる5つの理由

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