2014年5月22日
株式会社JSOL
株式会社日立ソリューションズ東日本
JSOLと日立ソリューションズ東日本、農業生産者向けソリューションで協業
-農業版 販売/生産連携プラットフォームAgriSUITEの蓄積データから収穫予測サービスを提供-
株式会社JSOL(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 充孝、以下「JSOL」)と株式会社 日立ソリューションズ東日本(本社:仙台市青葉区、取締役社長:八田 直久、以下「日立ソリューションズ東日本」)は、農業生産者向けソリューションサービスの提供において協業することを発表します。
今回の協業では、JSOLが開発した農業生産者向け収穫予測モデル(2013年12月11日 発表)と日立ソリューションズ東日本が開発したAgriSUITE(2013年4月22日 発表)の連携を行います。
JSOLの収穫予測モデルと日立ソリューションズ東日本のAgriSUITEの連携により、AgriSUITEに蓄積される農作業情報など各種データの分析処理を行い、リアルタイムに収穫見通しが見えるようになります。これによって農業経営者は、需要変動に合わせた出荷計画の調整や、収穫見通しに合わせた適切な人員配置ができ、より高度な「収穫予測にもとづく経営判断」が実現可能となります。
本サービスは、2014年3月より、農業生産法人 有限会社トップリバー(本社:長野県北佐久郡、代表取締役社長:嶋崎 秀樹、以下「トップリバー」)と周辺生産者において取り組みを開始しております。トップリバーでは、本サービスの利用により、生産・出荷状況をリアルタイムに情報共有し、農産物の安定供給の実現を目指しています。
今後は、JSOLは品種・地域等、収穫予測モデルの多様性に対する適合精度を高める取り組みを進めていきます。また、日立ソリューションズ東日本は、生産現場と管理者のシームレスな情報共有の実現に向けた取り組みを進めていきます。JSOLと日立ソリューションズ東日本との協業により農業生産者へのサービス提供を加速させていく予定です。
本サービスは、農場を更に細分化した圃場単位での各種予測・計画を可能にします。本サービスを利用することで、作物の収穫時期や収穫量のコントロールを実現でき、出荷量の過不足による廃棄・補填コストの解消を実現できます。
AgriSUITEは、農業分野において販売と生産の情報をWeb環境で一元管理し、農業(生産)、商業(物流・販売)、工業(製造・加工)の農商工連携において、関係者間のスムーズな情報共有を実現するクラウド型プラットフォームです。AgriSUITEを利用することで、生産者は、タイムリーに販売見通しや出荷状況が見えるようになり、需要側は生産者の生産状況をタイムリーに把握することが可能となり、両者の農業生産活動における過不足を解消し、「需要と連動した適切な生産計画の立案」を実現できます。
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株式会社JSOL 金融・公共ビジネス事業部 営業グループ 真鍋・物部
TEL:03-5859-6001 FAX:03-5859-6033
E-mail:rfi@jsol.co.jp
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株式会社JSOL コーポレートマネジメント部 新開
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