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Hitachi

日立ソリューションズ東日本

ニュースリリース2014年

2014年1月24日

株式会社日立ソリューションズ東日本

MicrosoftWindows標準の
リモートデスクトップを利用した
シンクライアントパッケージ製品
「RemoteMyDesktopGateway」の提供開始
-シンプルかつ柔軟な構成で、シンクライアントの
導入コストおよび運用コストの削減を実現-

株式会社日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市、取締役社長:森 悦郎/以下、日立ソリューションズ東日本)は、MicrosoftWindows標準のリモートデスクトップを使用することで、シンクライアントの導入コスト、運用コスト削減を実現する、シンクライアントパッケージ製品「RemoteMyDesktopGateway」の提供を開始しました。

近年のワークスタイルの多様化やスマートフォンやタブレットなどの急速な普及に伴い、デスクトップ仮想化やシンクライアントは多くの企業で導入が進んでいます。一方、サーバー側のリソースの増強や既存のPCの置き換えなどの理由から導入コストが増大になり、導入を見送る企業も少なくありません。

「RemoteMyDesktopGateway」は、Windows標準のリモートデスクトッププロトコルであるRDPを使用しており、シンクライアント化のためのソフトウェアが不要です。仮想PC、ターミナルサービス、物理PCを柔軟に組み合わせた構成が可能であり、導入コスト、およびサポートサービスなどの運用コストが削減できます。また、シンクライアントは、業務遂行の根底を支えるシステムのため、システムに障害が発生すると、業務がストップしてしまう可能性がありますが、「RemoteMyDesktopGateway」は、システム障害が発生した場合も、クライアントから直接デスクトップ環境にリモート接続することが可能であるため、即座に業務を再開することが出来ます。

「RemoteMyDesktopGateway」は、まずは東日本地域のお客様向けに販売を開始し、今後は、販売パートナー拡充、体制整備などの上、全国へ展開するとともに、お客様のニーズに合わせた機能の改善、ユーザビリティ・アクセシビリティの向上を図ってまいります。
なお、販売計画としましては、2020年度までに10億円の売上を目指します。

「RemoteMyDesktopGateway」の特長

1.サーバー環境に仮想PC・ターミナルサービス・物理PCを組み合わせたハイブリッドな運用が可能

サーバー環境として、仮想PC・ターミナルサービス・物理PCを柔軟に組合せた構成でシンクライアント環境を構築することができるため、既存資産を最大限に有効活用しながら段階的な移行が可能です。また、サーバーの増設や構成変更、ユーザーの権限に応じたアクセス管理も容易に実現可能です。

2.共用機能により、PC台数削減と稼働率向上

共用機能は、共用PCとして指定されたPCの中から、ユーザーの要求に応じて、空いているPCを割り当てる機能です。この機能を利用することで、デスクトップ環境を複数人で共用することが可能になります。
これにより、PCの効率的な利用が可能となるため、稼働率の低下を防止し、運用コストの削減を実現します。

3.障害発生時の業務継続が可能、サーバーの冗長構成が不要

サーバー障害が発生しても、サーバーを介さず直接クライアントから手動でリモート接続を行うことで、即座に業務を再開することが可能です。また、障害時の運用としてこのような手動接続を行うことを前提とした場合、サーバーの冗長構成も不要なため、導入コストを削減することが可能です。

データダウンロード

ニュースリリース(PDF形式、212kバイト)

製品に関するお問い合わせ先

株式会社日立ソリューションズ東日本
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-16-10
担当部署:金融組込みソフト開発グループ
E-mail:hse-info@hitachi-solutions.com

報道機関からのお問い合わせ先

株式会社日立ソリューションズ東日本
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-16-10
担当部署:事業企画開発本部
担当者:泉、小野
Tel:022-266-2170  E-mail:hse-info@hitachi-solutions.com

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