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日立ソリューションズ東日本

第1回 システム開発の生産性向上方法
「提案工程で使える画面モックアップの開発方法とは?」

デジタル化と業務効率化プラットフォーム「AppSQUARE」

品質の高いシステムを「早く、簡単につくる」ことは、システム開発における命題の一つです。これがシステム開発のコスト削減になり、生産性の向上になります。とりわけ、SI事業者においては同業他社に勝つことのできる、強力な条件となります。

さらに、SI事業者だけでなく、情報システム部門においても業務負担の軽減は永遠の課題です。新人が即戦力となり、業務の現場担当がアプリケーションを開発・運用できるようになれば、現場の負担は大幅に軽減されます。

そこで、このコラムでは、SI事業者や情報システム部門のシステム開発の生産性向上方法についてシリーズでご紹介します。第1回目のコラムでは、システム開発における「提案やプレ活動」の生産性向上、品質向上方法についてご紹介します。

なお、コラムの便宜上、提案・プレ活動を行う対象者を本コラムでは「お客様」と表記統一します。このため、情報システム部門からみた「お客様」とは、ユーザー部門が該当しますので、御社やお読みになる方の立場に合わせて、置き換えながらご覧ください。

画面モックアップやデモを早く見せて受注確度を高めたい!

システム開発のスタートとなる「提案・プレ活動」。デジタルビジネスの潮流など、新たなニーズが高まる反面、コストやスピードへの制約は厳しさを増す一方です。新たな案件があっても、競合に打ち勝ち受注に結びつけるには、限られた時間で完成度の高い提案が不可欠となります。しかしながら、御社では下記のような課題がありませんか??

(1)画面モックアップやデモが素早く作れない
(2)その場でデモプログラムを見せられない

画面モックアップやデモが素早く作れない

御社では、お客様に提案する企画書に、画面の完成イメージを入れていますか?

ほとんどはパワーポイントやエクセル、HTMLで作図したデザインですが、それだけでもけっこうな時間がかかります。これに画面モックアップとデモを加えると、SEの確保が必須です。

画面モックアップを他社よりも早くつくることができれば、お客様からの印象がまったく違ってきますが、SEのリソースの確保や、提案までの納期厳守の関係上、なかなか難しい場合が多いでしょう。そのため、わかりにくい提案書になることもあるでしょう。

その場でデモプログラムを見せられない

お客様の要望や要件を確認後、すぐに、その場でデモを見せることができたら、お客様は、「そうそうこのイメージだよ!」と商談が早く進みます。しかも、そのデモ、本当に「プログラムが動作するデモ」だとどうでしょうか?もっと早く商談が進みますよね!

このような提案・プレ活動ができれば、要件定義も効率よく進められます。しかし、現実はそうではなく、要件を聞き出したら、一旦持ち帰って、後日、デモや画面モックアップを見せるという打ち合わせの繰り返しです。これでは生産性も上がりませんし、システム開発完了後も、イメージと違うというようなクレームも発生しやすいです。

システム開発の生産性向上の具体策「提案・プレ活動の精度と生産性を高める方法」

このように、システム開発の提案・プレ活動では、「画面モックアップやデモがなかなか開発できない」「その場ですぐに見せられない」といった課題があります。

こういった課題を解決する具体策の1つが、業務アプリ構築基盤『AppSQUARE(アップスクエア)』です。「AppSQUARE」の「フォーム管理」と「テンプレート」を活用すれば、上述した課題を解決できます。そして、提案・プレ活動の精度と生産性を高め、受注確度を高めることにもつながります。

フォーム管理 1週間かかっていた画面モックアップがたった1日に!

お客様を納得させ、競合と差別化できるのが画面イメージです。その作成時間やSEの確保が大きなハードルとなっていました。しかし、「AppSQUARE」のフォーム管理なら切り貼り感覚。お客様からいただいたエクセルなどの画面やあらかじめ用意されているパーツを、ドラッグ&ドロップして画面モックアップを完成できます。ピクセル単位でレイアウトを調整。そのままデモンストレーションもできます。

システム開発に精通していない営業担当でも、簡単に画面モックアップの作成が可能。これまで1週間かけていた画面モックアップをたった1日(弊社実績)で作成できます。

モックアップを作成

テンプレート デモプログラムをその場で作成!

限られた時間でいかに高品質なアプリケーションを提供するか。これに応えるために「AppSQUARE」では豊富なテンプレートを用意しています。

流通・金融・製造・自治体などの業種や、店舗・工事・工場などの業態、さらには、事務・営業・管理・開発などの業務におよぶさまざまなテンプレートをラインアップ。お客様に求められるアプリケーションを想定して、準備することはもちろん、要求されたその場でデモンストレーションすることもできます。当然、デモをしながら、その場でカスタマイズだってできます。

「AppSQUARE」であればSEに限らず、営業担当者でもプロトタイプをその場ですぐに構築可能。そのため、お客様と話をしながら、画面モックアップやデモの開発が可能になります。もしかしたら、その場で「あーこれだよこれ!こういうのが作りたい」と言われるかもしれません。

このように、AppSQUAREはシステム開発の生産性を高める機能や特長を実装しています。提案・プレ活動だけでも、このような利点がありますので、他の工程でも様々な利点を生み出します。

事例:営業担当がその場でデモを開始、受注決定!

小売り・流通業をお客様に持つSI事業者A社の事例。引き合いはあるのですが、コンペで負けが続いていており、勝率に課題がありました。ここで導入したのが「AppSQUARE」です。

その目的はお客様の懐に飛び込むこと。いつもの商談の場、あるいはRFPを受け取った場で、営業担当が「AppSQUARE」に用意されているテンプレートで具体的な解決策を提案、お客様の求めるイメージを掴みます。これは「AppSQUARE」に用意されている「小売り・流通業」向けの豊富なテンプレートがあってのこと。「提案営業を積極的に展開できるようになりました」と担当者は語っています。

実際A社ではコンペで勝てるようになり、お客様からも「提案力がある」と高い評価をいただいています。

システム開発の「提案やプレ活動」の生産性を向上する「AppSQUARE」

システム開発の「提案やプレ活動」の生産性を向上する「AppSQUARE」については、下記のページで概要資料をダウンロードいただけます。AppSQUAREはSI事業者や情報システム部門から見れば、超高速開発ツールとしてご活用いただけます。ぜひ情報収集として資料をお気軽にお申し込みください。

次回のコラム

第2回 システム開発の生産性向上方法「要件定義の効率の良い進め方とは?」

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