前のページでご紹介した「社員に個人情報・機密情報を持たせない」という次の一手を実現する具体策こそが、下記の仕組みです。
ではこのような仕組み、どうやって実現すれば良いでしょうか?それは、2つのツール「情報検出ツール」と「ecoMinder」を使って実現することができます。
個人情報・機密情報を自動的に検出する「情報検出ツール」とは、複数のPCに保管されている個人情報や機密情報を自動的に検出し、それらのファイルのありかをCSVでリストアップする仕組みのことです。どのフォルダのどこにどのような個人情報・機密情報のファイルがあるのかを自動的に検出してくれるので、このツールを毎日自動的に起動するようにしておけば、勝手に検出してくれます。
ecoMinderとは、特定のファイルを自動的に任意の場所に移動し、移動後、移動先へのショートカットを作成するツールです。ecoMinder により、機密情報検出ツールで個人情報・機密情報のファイルを検出し、ecoMinderで安全な場所に移動させるという連携が可能となり、個人PCに機密情報・個人情報を持たせないということが実現可能となります。
また、どこから移動されたファイルなのか?などのトレース情報もレポーティングできますので、もともとの所有者がだれだったのか?を把握することもできます。
では、実際に「機密情報検出ツール」と「ecoMinder」を使って、「個人情報・機密情報を持たせない」という次の一手を実現するためには、どのような「ロードマップ」になるのでしょうか?
そのおおよその流れを「情報漏洩対策の次の一手を具体化する3ヶ月のロードマップ」というPDF資料にまとめました。
この内容にそって社内環境を整えていくと、次の一手を打つことができます。
「情報漏洩対策の次の一手を具体化する3ヶ月のロードマップ」では次のようなことがわかります。
1.情報検出ツールってどういうもの?どんな仕組みなの?
2.ecoMinderってどういうもの?どんな仕組みなの?
3.どういう手順で次の一手を打つのか?
・1ヶ月目にやることは?
・2ヶ月目にやることは?
・3ヶ月目にやることは?
4.動作環境について
5.さらに詳しく