古いシステムを改修したくてもできない！情シスによくある課題

システム導入から数年が経過すると徐々に検索や登録のレスポンスが悪くなり、最終的には時間が掛かり過ぎて使えないシステムになってしまった結果、業務上支障が出ることがあります。製品画像や図面など当初想定していた以上のデータ量をシステムで管理することになったり、そもそも性能設計が不十分な場合があったりすることなどがその原因です。

システムのレスポンスが悪くなってくると、現場からの改修依頼が情報システム部に届くようになります。しかし、古いシステムの改修は簡単ではありません。部分的な改修では問題を解決できないため、システム全体の改修が必要になる場合があります。

また、企業が外部業者にシステム開発を発注した場合、その業者と運用保守契約を結ぶのが一般的です。しかし、開発からある程度の期間が経過すると、システムのサポートが終了したり、システムに使われている技術が古くなったりするため、その技術者が不在になります。そのため、開発した企業でもシステムを改修できなくなるのです。

そうだとは言え、自社の情シスで多数の技術者を抱えるわけにもいきません。企業にはさまざまなシステムがあり、必要なスキルにはばらつきがあります。本来はそれらのすべてに対応できるだけの技術者を確保するのが理想ですが、人件費の削減という観点から現実的ではありません。こうして開発を担当した企業でも自社でも、古くなったシステムの改修に対応できなくなってしまうのです。

そこで検討したいのが、システムの改修ではなく全面的なリプレースです。しかも、数年後に再びリプレースする必要が生じない方法があれば、今後同じような問題は起きません。それを実現するのが「AppSQUARE(アップスクエア)」です。

AppSQUAREで古いシステムをリプレースするメリット

AppSQUAREは業務に必要なアプリケーションをノンプログラミングで作成できるプラットフォームです。過去に開発したシステムや部署が独自に作成したエクセルなど、古いシステムを簡単にリプレースできます。具体的にはどのようなメリットがあるでしょうか。

モックアップを作成し、実際に動かしながら開発できる

システム開発の現場では、事前に文章や図などによる仕様書を作るのが一般的です。しかし、文章や図では完成形の正確な把握が難しく、関係者によって異なったイメージを持ってしまうことも少なくありません。
AppSQUAREでは完成前にモックアップを作成できるので、レイアウトや操作感を古いシステムと比較しながら開発を進めていけます。開発段階で現場の担当者に確認してもらい細かな部分の修正を重ねれば、リプレース後はスムーズに新システムを運用してもらえるのです。

Web APIによってデータを移行できる

システムをリプレースできてもデータを移行できなければ、大量のデータを最初からすべて入力しなおさなければなりません。AppSQUAREはWeb APIによって古いシステムから簡単にデータ移行できるので、リプレースしたシステムをすぐに使いはじめられます。

ノンプログラミングなので保守費を低減できる

AppSQUAREではノンプログラミングでアプリケーションを作成できます。プログラミング言語やコードの知識を持つ技術者でなくても扱えるので、保守コストを削減できるのです。

社内のあらゆるシステムを統合管理できる

古くなったシステムが社内にいくつも存在していることはよくあります。これらのシステムをAppSQUAREでリプレースすれば、すべてを統合管理できるのです。プログラミングの知識は不要なので、保守要員を確保しやすくなります。

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