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日立ソリューションズ東日本

製品概要

DXプラットフォーム「appSQUARE DX」

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製品概要・コンセプト

DXプラットフォーム「appSQUARE DX」は、社外DXを推進するDX支援ツールです。社内のDXを推進するさまざまなDXプラットフォーム(例:弊社の別製品「AppSQUARE」や他システムなど)と連携し、社外(子会社・グループ会社や仕入れ先、その他業者など)も含めたDXを実現します。
下記図は、DXプラットフォーム「appSQUARE DX」のコンセプト図です。下記図のように、社内のDX推進だけでなく、仕入れ先、顧客・取引先など社外とのDX推進を実現します。社内・社外DXを実現することで、「9脱の実現」を支援いたします。

AppSQUARE DX コンセプト図

9脱とは?

9脱とは、AppSQUAREとappSQUARE DXが目指す下記のような9つの「脱」のことです。AppSQUAREは社内の9脱を、appSQUARE DXは社外も含めた9脱を実現するツールとして位置付けています。

さまざまな承認業務において、ハンコから脱却していくことを目指します。これにより承認業務の効率化を実現します。

表計算ソフトで開発されたさまざまな業務システムからの脱却を目指します。これにより、属人化を防止し、システムのメンテナンス性の向上を実現します。

ペーパーレス推進を目指します。これにより、紙・帳票から脱却し、デジタル化促進を実現します。将来的にはAIやRPAとの連動により更なる業務効率化も目指せるようになります。

メールでの情報共有からの脱却を目指します。「あのメールどこいった?」をなくし、無駄な時間の削減に貢献します。

ファイルサーバーから欲しいファイルを探す手間からの脱却を目指します。最新バージョンのファイルがわからないなどの無駄な時間の削減に貢献します。

システム開発(スクラッチ開発)からの脱却を目指します。ノンプログラミングの開発により、スピードアップ、開発したシステムの品質向上を実現します。

スクラッチ開発されたシステムの細かい修正などの保守からの脱却を目指します。細かい修正対応に追われ人材不足になりがちな情報システム部門の効率向上を実現します、

部門間で情報が分断されるサイロ化からの脱却を目指します。部門ごとで必要な情報にすぐにアクセスできる仕組みを実現します。

さまざまな業務のデジタル化を複数のツールで実現するのではなく、appSQUARE DX 1つに統合できます。さらにデータの一元管理を実現します。

社外DXを実現する仕組み「なぜ社外DXができるのか?」

社外DXを実現するためには、(1)どのようにして社内と社外のシステムを他のシステムと連携するか?、(2)セキュリティーをどう担保するか?、(3)アクセス権限の管理をどうするか?の3つの仕組みが重要となります。

どのようにして社内と社外のシステムを他のシステムと連携するか?

社外DXを実現するには、他の企業が既存で使っている開示可能な範囲の社内データを社外の関係者とデータ連携する必要があります。appSQUARE DXはそのデータ連携のエンジンを実装しており、下記図のようなイメージでデータ連携を柔軟に実現しています。

社外のユーザーはappSQUARE DXにアクセスすることで、御社とさまざまな情報・データを共有でき、紙などのやりとりを削減することができるようになります。

セキュリティーをどう担保するか?

社外DXを実現するためにはセキュリティーも重要です。appSQUARE DXでは、SSL(HTTPS)による通信の暗号化と、2段階認証や多要素認証を活用してセキュリティーを強化しています。

アクセス権限の管理

社外DXは、複数の企業の複数のユーザーとつながる必要があり、各ユーザーごとにデータの閲覧権限(アクセス権限)を付与しなければなりません。例えば下記図のように、100項目を扱う業務システムがあり、二人の社外ユーザーにアクセス権を付与する際、Aさんには80項目を開示、Bさんには30項目を開示というような権限設定が必要になります。こういったアクセス権限の設計もappSQUARE DXで柔軟に設定できます。

appSQUARE DXの2つの魅力

社内外の組織単位でのアクセス権限管理が可能

社外DXを実現するには、社外のさまざまな組織とデータのやり取りを行う必要があります。その際に、「見せてはいけない情報」と「見せて良い情報」を組織別に管理しなければなりません。その管理を柔軟に行えます。

クラウドでもレガシーでも、様々な他システムとセキュアに連携

appSQUARE DXには、データ変換・連携エンジンがございますので、クラウドでもレガシーシステムでもさまざまなシステムとセキュアに連携できます。その結果、社外DXの範囲を拡大できるようになります。

appSQUARE DXの特長

ノンプログラミング

appSQUARE DXは、社外ユーザーと活用するさまざまな業務アプリをノンプログラミングで開発可能です。業務内容に合わせて自由に開発できます。

SaaSサービス

appSQUARE DXは、手軽に導入いただくためにSaaSでの運用が可能です。そのため、システムの運用・保守の工数を削減できます。

マルチデバイス対応

appSQUARE DXは社外DXを実現するため、マルチデバイスに対応しています。
これにより、インターネットの環境につながるデバイスさえあれば、いつでもどこでも業務推進が可能です。

豊富な業務テンプレート

appSQUARE DXには、社内・社外のさまざまな業務にすぐに活用できるよう、さまざまな業務を想定した業務テンプレートアプリが利用可能です。ノンプログラミングで自由に修正できますので業務にフィットしたアプリをすぐに構築できます。

Google Maps連携

Google Mapsと連携してデータと地図を紐づけて管理、表示が可能です。


※Google Mapsは、Google LLC の商標です

appSQUARE DXの活用シーン例

appSQUARE DXは社外DXを実現するDXプラットフォームですので、さまざまな活用シーンが想定されます。
ここでは、その活用シーンの想定例をいくつかご紹介します。

製造業におけるサプライヤーとの社外DXシーン例

製造業の社外DXシーンを例としてご紹介します。製造業ではサプライヤー(社外)と日々、さまざまなデータ・情報をやりとりしています。
たとえば、製造図面のやりとりとその際に発生した課題の管理、依頼した部品が品質基準を達しているかをチェックするための試験結果のやりとりや是正依頼、その是正依頼の対応状況の確認(部品認定や工場認定の業務)、定期的に実施する工場認定のアラート管理などです。

製造業におけるサプライヤーとの社外DXシーン例

上記図は複数のサプライヤーとやり取りするときのイメージ図ですが、さまざまな社外担当者とやりとりをしなければなりません。こういった場合において、appSQUARE DXが活用できます。各サプライヤーが活用しているシステムとappSQUARE DXを連携させることで、スムーズに情報共有ができるようになり、下記のような効果を生み出すことができます。

■ 生み出される効果

製造業におけるサプライヤーとの社外DXシーン例に対する効果図

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