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日立ソリューションズ東日本

ニュースリリース2015年

2015年04月10日
札幌市円山動物園
株式会社 日立ソリューションズ東日本

札幌市円山動物園が来園者向けに園内案内アプリの提供と、DVD販売を開始
-日立ソリューションズ東日本と協働事業に関する協定書を締結-

札幌市円山動物園(所在地:札幌市中央区宮ヶ丘、園長:田中 俊成/以下、円山動物園)は、株式会社日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市、取締役社長:八田 直久/以下、日立ソリューションズ東日本)と、幅広い層への環境教育の実施と、動物園の来園者の満足度向上を目指して協働事業に関する協定書を締結し、第一弾として円山動物園オリジナルDVD「まるどうムービーZoo」の販売と円山動物園オリジナルスマートフォンアプリ「まるどうネクスト(仮称)」の提供を順次、開始します。
協働事業の協定書締結は、円山動物園および日立ソリューションズ東日本の代表者出席のもと、2015年4月14日(火)に円山動物園にて行います。

日立ソリューションズ東日本は、これまで、デジタルアルバム制作ソフト「たびろくメモリーズ」を活用し、国内外の旅行業者・地域観光事業者と連携した観光分野へのITサービス活用に取り組んでいます。
今回の協業では、これまでの観光分野へのITサービス提供のノウハウを活かし、動物園の来園者の満足度向上の一環として円山動物園オリジナルスマートフォンアプリ「まるどうネクスト(仮称)」の提供を開始します。
また、2015年5月より、飼育員目線で動物の行動を撮影した円山動物園オリジナルDVD「まるどうムービーZoo」の販売を開始します。「まるどうムービーZoo」の売上の一部は、円山動物園の動物のエサ代や環境整備費などに充て、動物達の“動物本来の自然な暮らし”を実現するための「環境エンリッチメント」を推進します。
「まるどうムービーZoo」「まるどうネクスト(仮称)」により、動物園を訪れただけでは体験できない、飼育員目線での映像や、動物の種の説明だけでは無く個体毎の性格や特徴の説明により、さらなる動物園の楽しみ方を提供いたします。
円山動物園は、IT企業とのパートナーシップ協定は初のケースであり、日立ソリューションズ東日本も、環境教育や顧客満足向上施策などを目的に動物園と協業するのは初のケースになります。

今後は、円山動物園と日立ソリューションズ東日本の協働事業推進の更なる強化を図り、環境教育による地域への貢献、来園者の満足度向上に努め、「人と動物と環境の絆をつくる動物園」実現のために取り組んで行きます。

締結式について

日時

平成27年4月14日(火) 14:00~

会場

円山動物園 動物園プラザ

出席

株式会社日立ソリューションズ東日本 取締役社長 八田 直久
札幌市円山動物園 園長 田中 俊成

協定の主な内容

(1)環境教育の推進

単にかわいい動物を紹介するだけではなく、飼育員による動物の生態の解説や、野生下ではどのような暮らしをしているかなど、子どもでも楽しくわかりやすく動物のことを学べる仕組みをつくります。

(2)環境エンリッチメントの推進

動物たちは、野生下では様々な食べ物を食べています。一方、動物園では、予算内の決められた範囲でしかエサを購入することができません。動物たちの食生活の向上を図るため、DVDの売上の一部を、動物たちが普段食べることができないエサの購入に充てる仕組みをつくります。

(3)来園者サービスの向上

いま自分が動物園のどこにいるのか、見たい動物がどこにいるのかなど、現在位置をお知らせするアプリを開発し、初めて動物園に来た方や久しぶりに来た方でも動物園を楽しむことができる仕組みをつくります。

協定の主な内容

別紙のとおり

データダウンロード

報道機関お問い合わせ先

(株)日立ソリューションズ東日本 事業企画開発本部 [広報担当:佐々木、小野]
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-16-10
電話:022-266-2170(ダイヤルイン)
E-mail:hse-info@hitachi-solutions.com

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