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Hitachi

日立ソリューションズ東日本

ニュースリリース2013年

2013年6月12日
株式会社 日立ソリューションズ東日本

次世代プロジェクト管理統合プラットフォーム「SynViz S2」の提供開始
-工程の一元管理と既存システム連携を実現する次世代プロジェクト管理-

 株式会社 日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市 取締役社長:森 悦郎)は、このたび、工程の一元管理および基幹システムや表計算ソフトなどとのデータ連携を実現する「次世代プロジェクト管理統合プラットフォームSynViz S2(シンビズエスツー)」の提供を開始しました。オンプレミスでの導入のほか、クラウドサービスでの提供も開始し、プロジェクト管理の高度化・効率化を強力に支援してまいります。

 プロジェクトを円滑に進める上では、プロジェクト管理者にとって分かりやすいだけでなく、プロジェクトメンバーにとっても使い勝手がよく現場に定着する仕組みが必要です。そのためのプロジェクト管理システムは、短期間・低コストで導入できるたけでなく、変化するビジネスニーズや進化する技術にも対応することが重要です。

 こうした背景をもとに、日立ソリューションズ東日本では、自動車業界をはじめとする製造業の設計・開発プロジェクトや、企業における情報システム開発プロジェクト等での豊富な導入実績をベースに、業務の共通基盤としての「SynViz S2」を開発しました。

 「SynViz S2」は、これまでの工程表の自動展開、編集、ドキュメントなどの成果物登録など、工程管理機能の実装だけではなく、業務のポータル画面としてプロジェクトの運営に関連したデータの統合管理を実現します。また、Web環境での機能・操作性を一層高めたほか、コストや生産性などのプロジェクト管理指標の統合管理、APIの充実による容易なアドオン開発、既存システムや表計算データとの連携を可能にしています。これにより、データの二重入力の負荷を軽減したり、複数の工程管理ツールとも連携するなど、現場の実情に合わせた柔軟な運用を実現します。

 日立ソリューションズ東日本は、本製品を株式会社トヨタコミュニケーションシステム、HOYAサービス株式会社、八洲電機株式会社、株式会社日立ハイテクノロジーズ、株式会社日立ハイテクソリューションズ、株式会社ダイセックを始めとする販売パートナーと連携してサービスを提供していきます。これらの販売パートナーの各種業界に精通するノウハウと、当社のプロジェクト管理に関するノウハウを融合して、お客様のニーズに最適なプロジェクト管理ソリューションを提供します。

SynVizシリーズは、プロジェクトや工程の可視化や改善のためのツールとして、2002年の発売以来、大手製造業の設計開発、ソフトウェア開発におけるプロジェクト管理、設備施工における作業の平準化など、プロジェクトの「見える化」による業務改善などを支援するツールとして約280社10万ユーザーの導入実績があります。
今後もお客様のニーズにお応えし、「機能拡充」「ユーザビリティの向上」「多言語対応」など、プロジェクト管理に有用な機能の拡充を図ってまいります。

尚、「SynViz S2」の販売計画としてましては、今後3年間で30億円(周辺SIを含む)を見込んでいます。

「SynViz S2」の特長

(1)プロジェクトに関連するデータの統合管理を実現
様々なシステムとデータの連携ができるようWeb API※を充実させ、カスタマイズやアドオンの開発が容易になるため、「SynViz S2」をポータル画面として、コスト・生産性などプロジェクトの運営に関連したデータの統合管理などが可能になります。これにより、既存のシステムや表計算ソフトとデータの連携ができるため、今までの工程管理業務のやり方はそのままで、現場の実情に合わせた運用が可能になります。

※Web API(Application Programming Interface):Webサイトなどの開発を効率的に行うための技術

(2)タスクと成果物の一元管理を実現
ガントチャート上のマイルストーンやタスクに成果物を登録し一元管理することが可能です。また、URLを登録することもできるため、文書管理システムとの共用も可能になります。

(3)ニーズや業務に合わせた利用形態
オンプレミスのほかクラウドサービスで提供します。ネットワークの異なる社外の関係者と利用したい、自社システムと連携したいなど、お客様のニーズや業務に合わせた導入が可能です。
・クラウド版
ネットワークが異なる社外の関係者とも利用が可能です。国内屈指の堅牢な日立データセンタ上で、国内最大規模約50,000社が利用する企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」の環境で「SynViz S2」クラウド版を提供します。重要データやネットワーク保護に新たに過剰な投資を行うことなく、安心してお使いいただけます。
・パッケージ版
既存システムとより密なデータ連携やお客様独自の画面開発を行うことで業務への適合度向上を狙います。
稼動基盤は自社のデータセンタおよび日立データセンタなどを選択することができます。

「SynViz/PJ」をご利用中のお客様

「SynViz/PJ」をご利用いただいたいるお客様は、「SynViz S2」への移行が可能です。
詳細は、お問い合わせください。

販売パートナー募集について

日立ソリューションズ東日本では、「SynViz S2」の販売パートナーを募集しています。詳細は、お問い合わせください。

株式会社トヨタコミュニケーションシステム

SI本部 SI1部 部長 伊藤和宏様
設計開発におけるプロジェクト運営は、グローバル化の進展、短期間・低コストの市場要請、日々進化する技術への対応などより難易度が高くなっており、当社は、プロジェクト管理市場は今後も加速していくものと確信しております。今回、日立ソリューションズ東日本が提供する「次世代プロジェクト管理統合プラットフォームSynViz S2」は、これまで以上にアドオン・カスタマイズ機能が強化されおり、当社の業務ノウハウやシステムインテグレーション技術を生かし、設計開発におけるプロジェクト管理分野で自らのビジネスとして推進できると期待しております。

次世代プロジェクト管理統合プラットフォーム「SynViz S2」製品紹介ページ

https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/products/synviz_s2/

企業間ビジネスメディアサービス 「TWX-21」

https://www.twx-21.hitachi.ne.jp/

ハンズオンセミナー(関東地区)開催のご案内

事例の紹介と実際に操作性や利用方法を、デモ機を使用しながら体験いただくハンズオンセミナーを定期的に開催しています。ハンズオンセミナーの詳細につきましては、当社Webサイトをご覧下さい。

https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/seminar/hands/synviz/index.html

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製品に関するお問合せ

株式会社日立ソリューションズ東日本 Viz推進室 [担当:佐藤 宏]
〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町12-1 TEL:044(210)1905(ダイヤルイン)
E-Mail:hse-info@hitachi-solutions.com

報道機関おお問合わせ先

株式会社日立ソリューションズ東日本 事業企画開発本部 [広報担当:泉、小野]
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-16-10
電話:022-266-2170(ダイヤルイン)
E-Mail:hse-info@hitachi-solutions.com

【ホームページ】https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/

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