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日立ソリューションズ東日本

ニュースリリース2013年

2013年8月6日
株式会社 日立ソリューションズ東日本

日立ソリューションズ東日本、
宮城県気仙沼向洋高等学校殿に対し
無線LAN環境構築を支援

 株式会社日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市、取締役社長:森 悦郎、以下、日立ソリューションズ東日本)は、東日本大震災の復興支援活動の一つとして、宮城県気仙沼向洋高等学校(所在地:宮城県気仙沼市、校長:瀬戸 巳治雄、以下、気仙沼向洋高校)に対し、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 孝司、以下KDDI)と共同で学習用無線LAN環境構築に必要な機器の寄贈および設置作業の支援を実施しました。

 気仙沼向洋高校は、東日本大震災により校舎が甚大な被害を受け、他校に分散した形での授業を強いられていました。今年度から専門機材のある新しい実習棟で専門科目の授業が始まる予定でしたが、ネットワーク(LAN)の環境が未整備のため、授業の開始が難しい状況でした。こうした課題に対し、日立ソリューションズ東日本が無線LAN環境構築に必要な機器の寄贈およびネットワーク環境の設計を行いました。また、当日の無線LANアクセスポイントの設定を含めた設置作業および対象となる学校のPCの無線通信の設定においてはKDDIの協力を得て、授業の開始までにネットワークの構築を完了しました。

 新しい実習棟は3棟あり、無線LAN機器の設置が必要な教室の配置や数が異なります。これに対し、「運用・管理しやすく、大人数が接続可能な無線LAN機器の選定」「先生や生徒が使用する教室のレイアウトに適した機器の配置」「先生と生徒ごとに独立したネットワークの拡張」など気仙沼向洋高校のご要望に合わせたネットワークの構築を行っています。

図1.システム概要
図1.システム概要

 日立ソリューションズ東日本は、保有する技術・人材による事業を通じて、東日本大震災の復興貢献を目指し、2011年5月に地域復興貢献室を設置しました。今回の支援は、地域復興貢献室の活動の1つである「被災からの地域復旧・復興を支援するプロジェクト」として2012年7月宮城県沿岸部の高等学校23校に対してヒアリング活動を行った際にいただいたご要望に沿った活動です。

 当社では、今後も、こうした活動を通じ、「テキストマイニング技術を活用したアンケート分析」「室内危険度診断を活用した避難計画支援」「復旧・復興プロジェクト管理」など、当社および日立グループの強みを活かした復興支援メニューを強化し、宮城県・岩手県・福島県を中心とした被災地域の中・長期的な復興・発展に役立つ取り組みを積極的に企画・推進していきます。

KDDIの復興支援活動について

KDDIの復興支援室は2012年7月に設立され、被災地の自治体や公共団体への社員出向を通じて、現地で復興支援活動に取り組んでおります。
気仙沼向洋高校における無線LAN環境構築については、被災地の教育環境再生に取り組む日立ソリューションズ東日本の支援活動に賛同頂き、共同で作業を行う運びとなりました。

日立ソリューションズ東日本の復興支援に関するお問い合わせ先

株式会社日立ソリューションズ東日本 地域復興貢献室 [担当:庄司]
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-16-10
電話:022-266-2190(ダイヤルイン)
E-Mail:hse-info@hitachi-solutions.com

報道機関からのお問合せ

株式会社日立ソリューションズ東日本 事業企画開発本部 [広報担当:泉、小野]
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-16-10
電話:022-266-2170(ダイヤルイン)
E-Mail:hse-info@hitachi-solutions.com

【ホームページ】https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/

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